タグ別アーカイブ: 遺品整理

遺品整理とは6

ご依頼人様の ご納得と安堵を頂戴するには

何を どのようにして どういう風にして

差し上げたらよろしいのかを 考えることです

それは 費用の心配だったり

丁寧なお取り扱いを 望むことであったり

現状復帰させるには いかにしたらいいのか等を

悩んでいらっしゃいます

そのご要望に添って 弊社が出来る可能な範囲での

お手伝いをさせて頂くことに尽きます

すなわち 業者目線でなく お客様目線に立って

出来得る限りのお手伝いをさせて頂く ということです

ただ片付ければいいんだ というものでなく

そういう姿勢・心構えで臨んで

ご依頼人様と 共鳴・共感することこそ

肝要であると 申し上げた次第です

 

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遺品整理とは5

窓を開けてみると 外の風景がとび込んできます

主は こんな風景を いつも眺めていらしたんだな

と思っています

 

部屋の中の家財や 身の回り品に眼を止め

ご本人の趣味や 趣向に眼を凝らし

“主の想い”を推し測っています

 

くつろぎの居間・寝所において

主は ここで安らぎを求めていらしたんだなと

感じ入っています

 

そして 何気なく・さりげなく

ご依頼人様に 感想をお伝えしています

かといって 一切ふれたくない というご依頼人様も

なかにはいらっしゃいます

そういう場合は 黙して語らずがよろしいと思います

これは “主の声なき声”を 代弁して差し上げることです

 

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遺品整理とは4

私なりに感じている 遺品整理のお見積りの極意を

申し上げたいと思います

 

そこにある家財を撤去すると いかほどのものなのかを考えて

当然のことながら まずお見積りをします

しかし 単なる物を片付けたらいくらだとするのではありません

これはいわば 業者目線です

これだけではいけません

 

ここに住んでいた主が

何を考え 何を思い 何を楽しみにして ご生活されてきたのかを

推察してみるべきです

こういう心配りが 実は大事だと思います

その上で このような 愛着ひとしおのものを

お片付けさせて頂くんだという

謙虚な姿勢こそ 肝心なのであります

こういう気持ちをもって 家財を見つめ

見積りをしなければなりません

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遺品整理とは3

各お部屋のご様子は 多岐にわたっています

同様のものは 質と量において

何ひとつ 同じものはありません

一期一会です

家・部屋・周囲の道路の環境が独得で

全て違います

ご依頼者様が 全て違い

各人の価値感をもった人間である為

各人の希望が それぞれにあります

則ち 人の人数分だけの 施工対応があります

人数分だけの 片付パターンがあります

相対する人数分だけ

人生ドラマ・人間模様があります

 

この仕事を通して

私は たくさんの教えを頂いております

また たくさんの気付きを頂戴しております

それは人事としてとらえるのではなく

我が身にすげかえて

「きっと私も この人のように こうしているだろうな」

といつも おもんぱかって

お部屋を 拝見させて頂いております

 

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遺品整理とは2

“人の一生は 棺をおおいて事定まる”

という言葉があります

その人の生き方・生き様が

棺おけのふたを閉じた時に初めて

その人の一生の答えが出る というものです

 

この仕事は “終いの風景” のお片付けであります

お部屋の有り様は そこに住んでいた人の

心の風景であります

ただ片付けるだけではなく

ご依頼者様のお気持ちを 整理して差し上げる

尊い仕事であると思います

 

そういう場面に入り

お部屋のお片付けは勿論のこと

ご家族さまが 新たな生活のスタートが出来ますように

勇気・元気を与え

明日への力強い一歩が 踏み出すことが出来ますように

心掛け・寄り添い

先様にご安堵を与え お手伝いすることにつきます

 

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