位牌の定義1

位牌の定義について 私が個人的に思う解釈をお伝え致します

位牌の役目

故人様にとって・・・ここに在りて向後の一家一門をお見守り・お見つめして頂ける

魂の宿る拠り所です

 

ご家族様にとって・・・故人様に想いを寄せ、想い出をたどる道標であり

  故人様に念を捧げるにあたり

  合掌して祈りをする対象物です

 

・・・ というような 二面性をもっています

 

白木の位牌

葬儀をする為にご用意されるもの

ここに故人様の霊が宿し 修業を積んでいらっしゃる拠り所です

これは あくまでも一時的なもので その後 旅立ちを致します

その為に 本位牌を ご用意します

その後 お寺さんによりはっけん(魂を抜くこと)をします

 

本位牌

以後 永きにわたり ここに在りて

一家一門の行く末をお守りし

ご家族にありては 想いを伝える象徴です

お寺さんより魂を入れます

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