Q.最後にクリーンライフとしての今後の目標をお聞かせ下さい
クリーンライフとして ご遺品の整理をさせていただくようになってからも
そして これからも 目標は変わりません
ご遺族様は ご葬儀をされて 大変な思いをされていらっしゃいます
その後も お手配・お手続きをしなくてはけないことが
まったなしで 押し寄せてきます
しかも 大変な散財をせざるを得ません
その中で 少しでも ご遺族様のご負担を軽くする為に
できるだけのお手伝いを させていただきたいと思っています
Q.最後にクリーンライフとしての今後の目標をお聞かせ下さい
クリーンライフとして ご遺品の整理をさせていただくようになってからも
そして これからも 目標は変わりません
ご遺族様は ご葬儀をされて 大変な思いをされていらっしゃいます
その後も お手配・お手続きをしなくてはけないことが
まったなしで 押し寄せてきます
しかも 大変な散財をせざるを得ません
その中で 少しでも ご遺族様のご負担を軽くする為に
できるだけのお手伝いを させていただきたいと思っています
Q.生前の見積もりのご依頼も承っているのですね。
以前 70歳のご婦人からお声かけがありました
ご自身は 一人暮しで 身寄りもなく
持病をかかえていらっしゃるとのことでした
「来月検査入院で出掛けます
もしかすると 帰って来られないこともあるので
生前見積りを お願いしました」
とおっしゃっておられました
もちろん お見積りをご提示し
「どうぞ検査入院をおすましになられたなら ここにお帰りになって下さい
そして ここにある家財を駆使して ご生活下さい」
一日でも 一日でも長く 生きて下さい
これから先の事を憂い 算段をとるということは
大変ご立派なお考えでございますね」
と申し上げました
それから2年過ぎておりますが
そのご婦人からは 何のご連絡もありません
きっとお元気でお過ごしの事と思っております
Q.お焚き上げ供養のご依頼は多いですか
そうですね お亡くなりになった方が使用されていたお布団など
洗濯すれば使えます
でも 故人様が大切に使われていたものだから
一緒に供養して 天に旅立ってもらう
このようにお考えになるご遺族様が多いのでしょう
以前に 「 松葉づえを1本 お焚き上げしてください 」
というご依頼がありました
故人様は生前 足がご不自由で
その松葉づえが 故人様にとっては
体の一部のような存在だったということでした
そこで 納骨をするときに 私どもがお出ししている
「 お焚き上げ供養報告書 」を一緒に
骨壷に収められるということでした
故人様は 日頃から愛用されていた松葉づえがないと歩けない
杖があれば 天国へ旅立てる
供養の報告書を 一緒に骨壷に入れることで
というお気持ちだったようです
ご遺族様のお気持ちが 痛いように伝わり
謹んで 供養をさせていただき
終了後 すぐに報告書をお送りしました
Q.宝物とは?
宝物というのは 一概にこういうものとは言えません
私の話で恐縮ですが 先だって実家に行きました
その時に 母が私に
「 これはお前が0歳の時に着てお参りした初着だよ
私が持っていてもしょうがないのでお前に戻すよ 」
と言い 寄こしました
とっさに
「 今さらもらってもしょうがないし・・・ 」
と思ったのですが
母が これは比翼(ひよく)だと言ったんです
「ひよく」とは架空の鳥で 頭が2つで胴がひとつの鳥です
これは 夫婦仲むつまじいという 意味があるんですね
母が縫ってくれたものですが
「 この比翼の縫い方はわからなくなっちゃった 」
と つぶやいていました
よし これは 私が死んだ時
白装束の上に はおらして頂こうと
私がいつか旅立つときが来たら 棺の中に横たう私に
この世に生まれた時に はおったこの初着を
はおらして頂こうと 思いました
きっと どの方にも
思い出のお品が あるのではないかと思います